22、23、24変奏 東京公演に向けて part2

第22変奏 (1段鍵盤)2/2拍子 アラ ヴレーヴェ 哀愁の第21変奏を経て段々終曲に向かっていることを思わせてくれる希望が溢れる音楽。 

第23変奏 (2段鍵盤)3/4拍子 いきなり10度の跳躍から始まる超絶技巧満載な楽章。

第24変奏 (1段鍵盤)9/8拍子オクターブ(8度)のカノン どこかほのぼのとしている3拍子。 


 前回のインタビュー続き・・・ 

中実穂:作品の聴きどころ、演奏するにあたって何か心がけていることは? 

みのださん:まずこの名曲を演奏出来ることに感謝と、90分間付き合って下さる物好きな!?お客様にも感謝です。 だからと言って自分たちのエゴを出すような演奏ではなく作品の素晴らしさを伝えれるような演奏が出来たら良いなと思います。 かなり難しいですけれども。 全く有名人でもなんでもないですし、大それたことを言うつもりもありませんし無力ですが、バッハが死んでから約260年経った今でも心を打つ名曲だからこそ若い人や音楽に興味が無い人にも聴いて欲しいです! そんな小さな思いが社会のちょっとした潤いになれば。なーんっつて。つって。 色んな世界情況が動いている中で今後、芸術といものが以前より必然になってくるのではと感じています。 ま、こんなごちゃごちゃ言ってた処で音楽で表現出来なければ何も意味がないので、伝えられるようメンバー一同精進します! 

そして終わったら飲みましょう!



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Violinist 蓑田真理 Official Web Site

バイオリニスト蓑田真理 Mari Minoda : 古典音楽から、新作初演までバロックバイオリンとモダンバイオリンを演奏する他ソロ、室内楽、オーケストラ等で幅広く活動中。国内外を行ったり来たり、ジャンルも行ったり来たり。2019年〜London →→2024年日本に完全帰国。主に東京、関西で活動中。  お問い合わせ MAIL:minoda.violin@gmail.com