モーツァルト ディヴェルティメントK.563

後半に演奏するディヴェルティメントはフリーメイソンの盟友でもあり、モーツァルトがしばしばお金を無心した富豪プフブルクの依頼により作曲された。この1787、8年辺りからモーツァルトは相当な借金苦になるのだが、プフブルクは救いの手を何度も差し伸べていたようだ。
今宵はモーツァルトの少年期の頃の作品と、晩年の作曲技法も円熟味を増した作品の聴き比べとしても、無論ガット弦を張り当時の音響に近い環境で聞いていただくのもどちらも楽しんで聴いて頂けるのではないであろうか。
※写真は本文とは全く関係ありません。
混活!婚活じゃないよ。 

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Violinist 蓑田真理 Official Web Site

バイオリニスト蓑田真理 Mari Minoda : 古典音楽から、新作初演までバロックバイオリンとモダンバイオリンを演奏する他ソロ、室内楽、オーケストラ等で幅広く活動中。国内外を行ったり来たり、ジャンルも行ったり来たり。2019年〜London →→2024年日本に完全帰国。主に東京、関西で活動中。  お問い合わせ MAIL:minoda.violin@gmail.com