インダクションウィーク(日本でいうオリエンテーション期間)が終わり、本格的にレッスンと授業が始まりました。
久しぶりのキャサリンのレッスンはバッハの無伴奏ソナタ3番でした。もう。。レコーディングする前にレッスン受けたかったー。
英国王立音楽大学のヒストリカルクラス(古楽科)のマスター(大学院)クラスは主任がリコーダーということもあってか、管楽器が多い。バロックヴァイオリンは私を含め2人。
授業の方はレトリック(修辞学)、デミニュッシュ、バロックダンスなどがあり、どれも必修ではないですが音楽を演奏する上で興味深い講座が行われています。
しかしどの授業もディスカッションが主、貴方はどう思う感じるか、自分の意見をはっきり言葉にすることが求められます。(それはレッスンでも同じ)自分はというと…古楽科の学生にアジア人1人なので英語…。大変です。。しかも古楽科だからか皆こだわった意見を持っている。私はまだまだ英語出来ないので傍観者ですが、みな個々の意見を持っていて面白い。あんまり馬鹿な人は居ないのかも。
さてバロックバイオリンのレッスンの方向性はバッハのレッスンは続けるとしてイタリアンから始まって、フレンチのボウイング(右手)、スタイル、アーリバイオリン(バロックよりも前の楽器&今より短いバイオリンの弓)も使って17世紀を少し勉強して、それでもっと昔のことに興味があるようであればより深くアーリーミュージックを勉強するかそれに興味がなければクラシカルを勉強しましょう。という方向性になりました。
キャサリンが兎に角サイコー。
日々の生活は松尾さんの協力のもと楽しくやっておりまっす。
雨が多くなってきたロンドンこれから寒い季節が始まる。。
また!
Violinist 蓑田真理 Official Web Site
バイオリニスト蓑田真理 Mari Minoda : 古典音楽から、新作初演までバロックバイオリンとモダンバイオリンを演奏する他ソロ、室内楽、オーケストラ等で幅広く活動中。国内外を行ったり来たり、ジャンルも行ったり来たり。2019年〜London →→2024年日本に完全帰国。主に東京、関西で活動中。 お問い合わせ MAIL:minoda.violin@gmail.com
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